業界専門誌や業界新聞などから、より詳細な情報を収集されている方も多いと思います。物流業界でもいくつか専門誌が存在しており、その中の一誌で毎年”物流企業番付”という特集が組まれ公表されています。売上高上位2000社の直近3ヶ年の業績をもとに「成長性」「収益性」「安定性」を評価してランク付けをするというものです。このデータでは経済動向や直近のトレンドがランキングに反映されるので、注目されている方も多いのではないでしょうか。

今期は航空運賃や海上運賃の極端な値上がりが影響して、売上を伸ばした国際物流関連企業が上位を占めました。また、EC物流の拡大が物流全体に大きく影響を及ぼしている事も挙げられました。但し、こういった上位企業を含めて今後の原料高・景気低迷の中でふるいにかけられる時期に入っている事も指摘されています。

今後は荷主側のサプライチェーン構築と物流費高騰に寄り添えることや、物流DXに対応できることなどが、選ばれる物流企業の条件になるのではないでしょうか。

私たちはというと・・・・

おかげさまで全国総合133位となりました。前年の160位から若干のランクアップです。

これからも”物流を創造する”というコンセプトの基で、お客様のプラスになる物流をご提案できる企業として、少しでも評価をいただける企業を目指していこうと思います。